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めず
ふりがな文庫
“めず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
珍
55.2%
稀
24.1%
馬頭
13.8%
奇
3.4%
希
1.7%
愛
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍
(逆引き)
こんどもいったときと同じように、ニールスはいくさきざきで、
珍
(
めず
)
らしい
伝説
(
でんせつ
)
を聞いたり、美しい
風景
(
ふうけい
)
をながめたりしていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
めず(珍)の例文をもっと
(32作品)
見る
稀
(逆引き)
加藤の家の
老人
(
としより
)
夫婦の物堅い気楽そうな年越しの
支度
(
したく
)
を見て、私は自分の心までが
稀
(
めず
)
らしく正月らしい晴れやかな気持ちになった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
めず(稀)の例文をもっと
(14作品)
見る
馬頭
(逆引き)
死骸になっての、
空蝉
(
うつせみ
)
の藻脱けた
膚
(
はだ
)
は、人間の手を離れて
牛頭
(
ごず
)
馬頭
(
めず
)
の腕に上下から
掴
(
つか
)
まれる。や、そこを見せたい。その
娘
(
こ
)
の
仮髪
(
かつら
)
ぢゃ、お稲の髪には念を入れた。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
めず(馬頭)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
奇
(逆引き)
そこには、彼女の夫八住衡吉が三人の盲人の間に打ち倒れていて、ほとばしり出る真紅の流れの糸を、縞鯛がもの
奇
(
めず
)
らしげに追うているではないか。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
めず(奇)の例文をもっと
(2作品)
見る
希
(逆引き)
彼等はどうかすると、
鼻
(
はな
)
ッ
張
(
ぱり
)
の強い女主人から頭ごなしに
呶鳴
(
どな
)
りつけられて、ちりちりするような事があったが、思いがけない気前を見せられることも、
希
(
めず
)
らしくなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
めず(希)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛
(逆引き)
頓
(
やが
)
て彼れ
衣嚢
(
かくし
)
を探り
最
(
いと
)
太
(
ふと
)
やかなる
嗅煙草
(
かぎたばこ
)
の箱を
取出
(
とりいだ
)
し幾度か鼻に当て我を忘れて其香気を
愛
(
めず
)
る如くに見せ
掛
(
かく
)
る、
去
(
さ
)
れど余は
兼
(
かね
)
てより彼れに此癖あるを知れり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
めず(愛)の例文をもっと
(1作品)
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