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馬頭
ふりがな文庫
“馬頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めず
50.0%
めづ
37.5%
ばとう
6.3%
メヅ
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めず
(逆引き)
……まん中に呪い殺したい奴の人形を書き、右左から
牛頭
(
ごず
)
、
馬頭
(
めず
)
と二人の亡者に両手を引かせた絵をかく。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
馬頭(めず)の例文をもっと
(8作品)
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めづ
(逆引き)
或は
牛頭
(
ごづ
)
、或は
馬頭
(
めづ
)
、或は三面六臂の鬼の形が、音のせぬ手を拍き、聲の出ぬ口を開いて、私を虐みに參りますのは、殆ど毎日毎夜のことと申してもよろしうございませう。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
馬頭(めづ)の例文をもっと
(6作品)
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ばとう
(逆引き)
その岩に愚僧共がいろいろの名を
命
(
つ
)
けて悪魔降参石とかあるいは
馬頭
(
ばとう
)
妙王の夫婦の石像、雪峰チーセの石像、
観世音菩薩
(
かんぜおんぼさつ
)
の自然像、
迦葉波仏陀
(
カッサパぶっだ
)
の大塔というようなそれぞれ似寄りの名前を付けまして
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
馬頭(ばとう)の例文をもっと
(1作品)
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メヅ
(逆引き)
鬼と言ふ語は、仏教の羅卒と混同して、
牛頭
(
ゴヅ
)
・
馬頭
(
メヅ
)
の様に想像せられてしまうた。
鬼の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
馬頭(メヅ)の例文をもっと
(1作品)
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“馬頭”の意味
《名詞》
馬頭 (めず)
頭は馬、体は人間の形をした地獄の獄卒。
(出典:Wiktionary)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“馬頭”で始まる語句
馬頭観音
馬頭観世音
馬頭妙王
馬頭觀音
検索の候補
左馬頭
牛頭馬頭
右馬頭
馬頭観音
馬頭観世音
左馬頭義朝
右馬頭資時
主馬頭
四馬頭目
馬頭觀音
“馬頭”のふりがなが多い著者
北原白秋
三遊亭円朝
吉川英治
泉鏡太郎
泉鏡花
久生十蘭
芥川竜之介
折口信夫