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馬頭観音
ふりがな文庫
“馬頭観音”のいろいろな読み方と例文
旧字:
馬頭觀音
読み方
割合
ばとうかんのん
80.0%
ばとうくわんのん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばとうかんのん
(逆引き)
土地の人たちが路傍に設けた意匠もまたしおらしい。あるところの
石垣
(
いしがき
)
の上は彼らの花壇であり、あるところの崖の下は二十三夜もしくは
馬頭観音
(
ばとうかんのん
)
なぞの祭壇である。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
土橋
(
どばし
)
から少し
離
(
はな
)
れて
馬頭観音
(
ばとうかんのん
)
が有り無しの
陽炎
(
かげろう
)
の中に立っている、里の子のわざくれだろう、
蓮華草
(
れんげそう
)
の
小束
(
こたば
)
がそこに
抛
(
ほう
)
り出されている。いいという。なるはど悪くはない。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
馬頭観音(ばとうかんのん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばとうくわんのん
(逆引き)
そして秩父の速は、この名馬の魂をなぐさめるため、
馬頭観音
(
ばとうくわんのん
)
の像を石にきざませて、鬼カゲが葬られた場所にまつりました。
鬼カゲさま
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
馬頭観音(ばとうくわんのん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“馬頭観音”の解説
馬頭観音(ばとうかんのん、sa: हयग्रीव、hayagrīva、ハヤグリーヴァ)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、いわゆる「六観音」の一尊にも数えられている。観音としては珍しい忿怒の姿をとる。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
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