“蓮華草”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
れんげそう73.3%
れんげさう20.0%
れんげ6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蓮華草”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 衣食住の習俗10.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ただし、不思議に浴衣だけは、「やはり野におけ蓮華草れんげそう」で、昼間の外出着にならないのが残念です。
着物雑考 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
私は、蓮華草れんげそうが紅い毛氈じゅうたんのように咲いた田へ、長々と寝そべりながら、ひねもす雲雀の行方ゆくえを眺めていたことがあった。
探巣遅日 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
「フム、一向つまらない事かも知れないが、蓮華草れんげさうを摘む氣で行つて見るか」
春はそこから出て野に行く道に、蓮華草れんげさうすみれの一面に咲いたところがあつて、村の小娘達はそれを採つては束にして終日長く遊んでゐるのを誰も見懸けた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
千曲川の岸に蓮華草れんげが咲き、姥捨うばすて山の山つづきに百鳥ももとりさえずりを交わすようになると、向かい合った稲荷山と篠井の里とは、薄紫の春霞はるがすみに朝と晩とを化粧され、里人の顔にもカラリとした長閑のどかな光が浮かんで見える。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)