“蓮華王”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんげおう50.0%
レンゲオウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呂宋壺の上物は蓮華王れんげおう清香真壺せいこうまつぼ……蓮華王は、壺の肩の蓮華の花の中に王という字がある。清香真壺は、これも肩に清香という文字がある。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「これが『蓮華王れんげおう』だ」
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
呂宋え罷越マカリコシ、如何にしても清香セイコウ蓮華王レンゲオウの茶壺を手に入れるべし、呂宋とか申す国は吉利支丹の者どもにて候に付き、この節は吉利支丹に罷成り、あいさつといたし
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)