“南無妙法蓮華経”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なむみょうほうれんげきょう87.5%
なむめうほふれんげきやう12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、帝釈様たいしゃくさまの剣に錦地にしきじ南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょうのぼりをたてた出車だしの上から声をかけたものがある。
一行三人いずれも白い帷子かたびらを着て、おまけに背中には「南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう」の七字を躍らすなど、われながらあやしい装立ちだった。
勧善懲悪 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
士気を鼓舞すべく……また、南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょうの法力を借りて、この穴埋めの御難を乗りきるべく——。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
あのう、今しがたわしが夢にの、美しい女の人がござっての、回向えこうを頼むと言わしった故にの、……くわしい事は明日話そう。南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう
第二菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
で、鈴ヶ森へく罪人ならば南無妙法蓮華経なむみょうほうれんげきょう、また小塚原へ往く罪人ならば牢内の者が異口同音いくどうおん南無阿弥陀仏なむあみだぶつとなえて見送ったそうでございます。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
○「南無妙法蓮華経なむめうほふれんげきやう々々々々々々々なむめうほふれんげきやう」と一心いつしんにお題目だいもくをとなへてゐるといかだはだん/\くづれて自分の乗つてゐる一本になりました。
祖師そし身延みのぶ参詣さんけいても鰍沢かじかざはの舟には乗るなとおつしやつた、しかしこゝよりほかのがれるところはない鉄砲てつぱうち殺されるかそれとも助かるか一かばちか○「南無妙法蓮華経なむめうほふれんげきやう」とお題目だいもくをとなへながら流れをのぞんで飛び込みました。