“れんげさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蓮華草80.0%
蓮花艸20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「知つてるよ、それで巣鴨へ花見に行かうといふんだらう。向島か飛島山あすかやまなら花見も洒落しやれてゐるが、巣鴨の田圃で蓮華草れんげさうむなんざ、こちとらの柄にないぜ、八」
越してそれから諏訪の湖水が見えて夫から下諏訪だ此は云て見ればお前立まへだちといふやうなものとの答へまだ付の一里是からの長きこと限りなく山吹を折りて帽子に揷したり蓮華草れんげさう
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
飾り畑道はすみれ蒲公英たんぽゝ田には蓮花艸れんげさう紅きものを敷きつめたるやうなり
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)