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『遠野の奇聞』
ふりがな文庫
『
遠野の奇聞
(
とおののきぶん
)
』
近ごろ近ごろ、おもしろき書を読みたり。柳田国男氏の著、遠野物語なり。再読三読、なお飽くことを知らず。この書は、陸中国上閉伊郡に遠野郷とて、山深き幽僻地の、伝説異聞怪談を、土地の人の談話したるを、氏が筆にて活かし描けるなり。あえて活かし描ける …
著者
泉鏡花
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
食
(
くわ
)
干
(
ぼし
)
誑
(
ば
)
可怪
(
あや
)
変
(
かえ
)
寂
(
さみ
)
褌
(
こん
)
願
(
ねがわ
)
怯
(
おびや
)
狙
(
ねろ
)
掻込
(
かきこ
)
無人
(
ぶじん
)
蛇
(
くちなわ
)
言
(
ことば
)
頭
(
こうべ
)
凄
(
すさ
)
出
(
い
)
妖
(
よう
)
姉
(
あねえ
)
実
(
げ
)
後
(
うしろ
)
押上
(
あしあぐ
)
稀少
(
まれ
)
経立
(
ふつた
)
脊高
(
のっぽ
)
脛
(
ずね
)
角
(
つの
)
逆
(
さかさ
)
人
(
にん
)
傷
(
きずつ
)
其方
(
そなた
)
前
(
さき
)
取出
(
とりいだ
)
呼
(
よば
)
垂菰
(
たれこも
)
夜半
(
よわ
)
大
(
おおい
)
好
(
よ
)
嬰児
(
えいじ
)
山越
(
やまごえ
)
巌
(
いわ
)
指
(
ゆびさ
)
木
(
こ
)
欲
(
ほし
)
此方
(
こなた
)
疾
(
はや
)
癪
(
しやく
)
眼
(
まなこ
)
瞰下
(
みお
)
立
(
たち
)
覗
(
うかが
)
連
(
つれ
)
遁
(
に
)
面
(
つら
)
顕
(
あらわ
)
首
(
こうべ
)
鬼
(
き
)
一堪
(
ひとたま
)
一日
(
あるひ
)
三誦
(
さんしょう
)
中
(
うち
)
中空
(
なかぞら
)
何某
(
なにがし
)
俄
(
にわか
)
俤
(
おもかげ
)
俯向
(
うつむ
)
偲
(
しの
)
僻村
(
へきそん
)
児
(
こ
)
入
(
い
)
其
(
その
)
凄
(
すご
)
可厭
(
いや
)
可懐
(
なつか
)
吐
(
つ
)
向脛
(
むこうずね
)
吠
(
ほ
)
吻
(
ほっ
)
呟
(
つぶや
)
呼吸
(
いき
)
哺
(
はぐく
)
唸
(
うな
)
嗅
(
か
)
変化
(
へんげ
)
夜
(
よ
)
天狗
(
てんぐ
)
太脛
(
ふくらはぎ
)
妄誕
(
もうたん
)
始
(
はじめ
)
婦
(
おんな
)
媼
(
おうな
)
孕
(
はら
)
容易
(
たやす
)
容目
(
みめ
)
小児
(
こども
)
小字
(
こあざ
)
居屈
(
いかが
)
山葵
(
わさび
)
岨道
(
そばみち
)
巌洞
(
いわあな
)