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一堪
ふりがな文庫
“一堪”の読み方と例文
読み方
割合
ひとたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとたま
(逆引き)
「見ておいでなされ白井誠三郎、
一堪
(
ひとたま
)
りもなくやられますぜ」「全体あいつら生意気でござるよ。こっぴどい目に合わされるがよい」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
恐ろしい腕前だ、あの棒が一当り当ったら、こちとらのなまくらはボロリと折れて、
腕節
(
うでっぷし
)
でも首の骨でも
一堪
(
ひとたま
)
りもあるもんじゃねえ
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
泥鉢は
一堪
(
ひとたま
)
りもなく
踏潰
(
ふみつぶ
)
された。あたかも甚平の魂のごとくに
挫
(
くじ
)
けて、真紅の雛芥子は処女の血のごとく、めらめらと
颯
(
さっ
)
と散る。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一堪(ひとたま)の例文をもっと
(19作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
堪
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一堪”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花
泉鏡太郎
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子
夢野久作
岡本綺堂