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踏潰
ふりがな文庫
“踏潰”の読み方と例文
読み方
割合
ふみつぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみつぶ
(逆引き)
「そうよ、其奴を、
旦
(
だん
)
が
踏潰
(
ふみつぶ
)
して怒ってると、そら、
俺
(
おいら
)
を
追掛
(
おっか
)
けやがる
斑犬
(
ぶちいぬ
)
が、ぱくぱく
食
(
くい
)
やがった、おかしかったい、それが昨日さ。」
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もし私の通ったような道を通り過ぎた後なら致し方もないが、もしどこかにこだわりがあるなら、それを
踏潰
(
ふみつぶ
)
すまで進まなければ駄目ですよ。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と、挨拶したり、すぐ、ぼろの出る粗悪品を輸出したりして、大阪商人及び大阪人の
面目玉
(
めんぼくだま
)
を、
踏潰
(
ふみつぶ
)
した、野郎共は、他国の、奴にちがいない。
大阪を歩く
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
踏潰(ふみつぶ)の例文をもっと
(11作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏臺
踏切
踏襲
踏台
踏石
踏留
踏掛
“踏潰”のふりがなが多い著者
直木三十五
三遊亭円朝
福沢諭吉
幸田露伴
泉鏡花
夢野久作
夏目漱石
野村胡堂