大阪を歩くおおさかをあるく
大大阪小唄 直木三十五作歌 一、大君の 船着けましき、難波碕 「ダム」は粋よ、伊達姿、 君に似たかよ、冷たさは、 黄昏時の水の色、 大阪よいとこ、水の都市 二、高き屋に 登りて、見れば、煙立つ、 都市の心臓か、熔鉱炉 燃ゆる焔は、吾が想い …
作品に特徴的な語句
しょう 媚態コケティッシュ 淡白あっさり 横顔プロフィル 接吻キッス 仮令たと シック なに かえっ しみ 贅六ぜえろく まず 明瞭はっきり 自個じこ 心臓ハート おんな 疎懶そらい 酒場バー そむ なら 住居ずまい 草履ぞうり さかん 硝子ガラス ろく 穿鑿せんさく 甘酸あまず 粘々ねばねば うま ひるがえ さかな 胚芽はいが くちびる へそ なにがし 蟠居ばんきょ なま 話語わご 踏潰ふみつぶ 錘数すいすう 養蚕ようさん すし もたら 戎橋えびすばし 乃至ないし なが 偏頗へんぱ 厚釜あつかま 叮嚀ていねい 哄笑こうしょう しゃべ 就中なかんずく 徒然つれづれ たちま ことごと 惨憺さんたん 猩々しょうじょう 戯談じょうだん 所以ゆえん 手匙てさじ 抛合なげあ こしら 搭乗とうじょう なぐ 枇杷びわ 上簇じょうぞく 樺太からふと 洒落しゃれ 浅間あさま ずる