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疎懶
ふりがな文庫
“疎懶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そらん
90.0%
そらい
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらん
(逆引き)
隅田川に関する既徃の文献は幸にして
甚
(
はなはだ
)
豊富である。しかし
疎懶
(
そらん
)
なるわたくしは今日の所いまだその
蒐集
(
しゅうしゅう
)
に着手したわけではない。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もとは自分の一時の
疎懶
(
そらん
)
ゆえと後悔したが、もはや追付かず、表向きに顔を出すことが出来ぬ身になり、その後、金平のお金という女と夫婦になり
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
疎懶(そらん)の例文をもっと
(9作品)
見る
そらい
(逆引き)
だが、退屈によく似たもので、
疎懶
(
そらい
)
というものの有るのは、大阪町人には判るまい。
大阪を歩く
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
疎懶(そらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
懶
漢検1級
部首:⼼
19画
“疎”で始まる語句
疎
疎林
疎々
疎遠
疎開
疎忽
疎髯
疎漏
疎隔
疎外
“疎懶”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
野村あらえびす
久保田万太郎
直木三十五
高浜虚子
永井荷風
正岡子規
森鴎外
野村胡堂