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疎隔
ふりがな文庫
“疎隔”の読み方と例文
読み方
割合
そかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そかく
(逆引き)
こは大いに理由ある事にて、彼は全く変心せしなり、彼は
妾
(
しょう
)
の帰国中妾の親友たりし
泉富子
(
いずみとみこ
)
と情を通じ、妾を
疎隔
(
そかく
)
せんと
謀
(
はか
)
りしなり。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
疎隔
(
そかく
)
の生活を続けていたのにかかわらず、今に至るまでなお言語信仰のくさぐさの古風に、争われぬ一致を遺している西南諸島人の間に
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
彼が私と感情的に
疎隔
(
そかく
)
するやうになつたのは、「新思潮」へ寄せた彼の短篇を皆で排斥したことが始まりであつた。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
疎隔(そかく)の例文をもっと
(14作品)
見る
“疎隔”の意味
《名詞》
あるものを疎んじて遠ざけること。
(出典:Wiktionary)
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
隔
常用漢字
中学
部首:⾩
13画
“疎”で始まる語句
疎
疎林
疎々
疎遠
疎開
疎忽
疎髯
疎漏
疎懶
疎外
“疎隔”のふりがなが多い著者
福田英子
金子ふみ子
徳冨蘆花
佐々木邦
谷崎潤一郎
柳田国男
幸田露伴
夏目漱石
石川啄木
菊池寛