トップ
>
疎遠
ふりがな文庫
“疎遠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そえん
65.2%
そゑん
30.4%
ちがい
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そえん
(逆引き)
「
叔父
(
しゆくふ
)
、叔父。ご無事ですか。さきにお別れしたきり
小姪
(
しょうてつ
)
の
疎遠
(
そえん
)
、その罪まことに軽くありません。ただ今、お目にかかってお詫び申すつもりです」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
疎遠(そえん)の例文をもっと
(15作品)
見る
そゑん
(逆引き)
けれども鎌倉を去つた
後
(
のち
)
は日夏君ともいつか
疎遠
(
そゑん
)
になつた。諸君は皆健在らし。日夏君は時々中央公論に詩に関する長論文を発表してゐる。
「仮面」の人々
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
疎遠(そゑん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ちがい
(逆引き)
併しながら庄次はさういふ仲間と表面は甚だしい
疎遠
(
ちがい
)
はなくてもそれに
感染
(
かぶ
)
れるやうなことは
苟且
(
かり
)
にもありませんでした。
白瓜と青瓜
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
疎遠(ちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疎遠”の意味
《名詞》
疎遠(そえん :「疏遠」の「同音の漢字による書きかえ」)
関係が疎く、遠いこと。
往来や音信がほとんど無いこと。
(出典:Wiktionary)
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“疎”で始まる語句
疎
疎林
疎々
疎開
疎忽
疎髯
疎漏
疎隔
疎懶
疎外
検索の候補
御疎遠
“疎遠”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
亀井勝一郎
徳冨蘆花
作者不詳
吉川英治
夏目漱石
長塚節
谷崎潤一郎
柳田国男
室生犀星