“そかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
疎隔77.8%
阻隔11.1%
措画5.6%
阻格5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疎隔そかくの生活を続けていたのにかかわらず、今に至るまでなお言語信仰のくさぐさの古風に、争われぬ一致を遺している西南諸島人の間に
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
鎖国政策に似たる政策を行うて東西の関係を阻隔そかくしてしまった。
東西相触れて (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
ちん、明治十四年十月十二日の詔をみ、立憲の政体を大成するの規模は、固より一定する所ありと雖も、其の経営措画そかくに至ては、各国の政治を斟酌して、以て採択に備へるの要用なるが為めに
しかし藩の必ずこれを阻格そかくすべきことは、母子皆これを知っていた。つづめて言えば、弘前を去る成善には母をとするに似たうらみがあった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)