“みみづく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
木兎58.3%
木菟33.3%
耳木兎8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横町も表も揃ひは同じ真岡まおか木綿に町名くづしを、去歳こぞよりはからぬかたとつぶやくも有りし、口なし染の麻だすきなるほど太きを好みて、十四五より以下なるは、達磨だるま木兎みみづく、犬はり子
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
正午の村に 木兎みみづくが啼いてゐる あの岡の あの森で啼いてゐるのか
山果集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)
短夜みじかよの馬込なりしか梟と木菟みみづくのこゑのかたみにはして
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
梟と木菟みみづくのこゑかはして。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
もう今では十数年以前、戸山の原に近い借家の二階に「赤光」の一巻を読まなかつたとすれば、僕は未だに耳木兎みみづくのやうに、大いなる詩歌の日の光をかい間見ることさへ出来なかつたであらう。
僻見 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)