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耳木兎
ふりがな文庫
“耳木兎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みゝづく
66.7%
みみづく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みゝづく
(逆引き)
かう云ひながらあの男は、徐に手をあげて、丁度餌を食べてしまつた
耳木兎
(
みゝづく
)
の背中の毛を、そつと下から撫で上げました。するとその途端でございます。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「なに、見た事がない?
都育
(
みやこそだ
)
ちの人間はそれだから困る。これは二三日前に鞍馬の獵師がわしにくれた
耳木兎
(
みゝづく
)
と云ふ鳥だ。唯、こんなに馴れてゐるのは、澤山あるまい。」
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
耳木兎(みゝづく)の例文をもっと
(2作品)
見る
みみづく
(逆引き)
もう今では十数年以前、戸山の原に近い借家の二階に「赤光」の一巻を読まなかつたとすれば、僕は未だに
耳木兎
(
みみづく
)
のやうに、大いなる詩歌の日の光をかい間見ることさへ出来なかつたであらう。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
耳木兎(みみづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
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