トップ
>
耳木兎
>
みゝづく
ふりがな文庫
“
耳木兎
(
みゝづく
)” の例文
かう云ひながらあの男は、徐に手をあげて、丁度餌を食べてしまつた
耳木兎
(
みゝづく
)
の背中の毛を、そつと下から撫で上げました。するとその途端でございます。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「なに、見た事がない?
都育
(
みやこそだ
)
ちの人間はそれだから困る。これは二三日前に鞍馬の獵師がわしにくれた
耳木兎
(
みゝづく
)
と云ふ鳥だ。唯、こんなに馴れてゐるのは、澤山あるまい。」
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「なに、見た事がない? 都育ちの人間はそれだから困る。これは二三日前に鞍馬の猟師がわしにくれた
耳木兎
(
みゝづく
)
と云ふ鳥だ。唯、こんなに馴れてゐるのは、沢山あるまい。」
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“耳”で始まる語句
耳
耳朶
耳許
耳目
耳語
耳門
耳環
耳盥
耳面刀自
耳障