“重病人”の読み方と例文
読み方割合
じゅうびょうにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牢の中でも、首領の前へ呼びだされたときでも、老人は一歩も歩けない重病人じゅうびょうにんのように見えた。それは、わざと重病人の風をよそおっていたのにちがいない。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)