病人やまうど)” の例文
たぎりくいで湯のたぎりしづめむと病人やまうどつどひ揉めりその湯を
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
まじまじと日向ひなたもとむる病人やまうどなやましく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
『無明』の子なる病人やまうど
哀音 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
病人やまうどひとり——
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
たぎりくいで湯のたぎりしづめむと病人やまうどつどひ揉めりその湯を
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
ゆべからざる病人やまうど
哀音 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
小路かうぢらし、病人やまうど
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
湯を揉むとうたへる唄は病人やまうどがいのちをかけしひとすぢの唄
みなかみ紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
病人やまうどの顔ぞいでたる。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
病人やまうどなれば、天地あめつち
哀音 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
湯を揉むとうたへる唄は病人やまうどがいのちをかけしひとすぢの唄
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
病人やまうどはだををさめて
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)