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耕地
ふりがな文庫
“耕地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうち
50.0%
かうち
33.3%
はたち
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうち
(逆引き)
水田
(
すいでん
)
のかぎりなく広い、
耕地
(
こうち
)
の奥に、ちょぼちょぼと青い小さなひと村。二十五六戸の農家が、
雑木
(
ぞうき
)
の森の中にほどよく
安配
(
あんばい
)
されて、いかにもつつましげな静かな
小村
(
こむら
)
である。
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
耕地(こうち)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうち
(逆引き)
青田
(
あをた
)
の
畦畔
(
くろ
)
には
處々
(
しよ/\
)
に
萱草
(
くわんさう
)
が
開
(
ひら
)
いて、
田
(
た
)
の
草
(
くさ
)
を
掻
(
か
)
くとては
村落
(
むら
)
の
少女
(
むすめ
)
が
赤
(
あか
)
い
帶
(
おび
)
を
暑
(
あつ
)
い
日
(
ひ
)
に
燃
(
も
)
やさない
日
(
ひ
)
でも、
萎
(
しぼ
)
んでは
開
(
ひら
)
いて
朱杯
(
しゆはい
)
の
如
(
ごと
)
く
點々
(
てん/\
)
と
耕地
(
かうち
)
を
彩
(
いろど
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
耕地(かうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
はたち
(逆引き)
提灯で地面を振り照らすと、「ご覧なされ足跡が、土手下の
耕地
(
はたち
)
を両国の方へ、走っているではござらぬかな。さて何者の足跡でござろう?」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
耕地(はたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“耕地(
農地
)”の解説
農地(のうち、en: agricultural land)とは、一般的には耕作の目的に供される土地のこと。国際的な統計では農業地域(農地)は耕作地と永年草地・放牧地の総称をいう。農林統計上使われる用語としては、耕地と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
耕
常用漢字
小5
部首:⽾
10画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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