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かひがら
ふりがな文庫
“かひがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
貝殼
52.9%
貝殻
29.4%
介殻
11.8%
肩胛
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝殼
(逆引き)
八木奬三郎氏の
實見談
(
じつけんだん
)
に據れば此岡の麓には今尚ほ
貝殼
(
かひがら
)
點々
(
てん/\
)
散布
(
さんぷ
)
して、曾て一大貝塚有りし
證跡
(
せうせき
)
を留むと云ふ。此地海岸を
距
(
さ
)
る事凡一里。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
かひがら(貝殼)の例文をもっと
(9作品)
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貝殻
(逆引き)
それと共に、花のない桜の木には、
貝殻
(
かひがら
)
のやうな花がさいた。あけ方の半透明な光にあふれた空にも、青ざめた
金
(
きん
)
いろの日輪が、さし昇つた。
かちかち山
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かひがら(貝殻)の例文をもっと
(5作品)
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介殻
(逆引き)
雪童子
(
ゆきわらす
)
は、風のやうに象の形の丘にのぼりました。雪には風で
介殻
(
かひがら
)
のやうなかたがつき、その頂には、一本の大きな
栗
(
くり
)
の木が、美しい
黄金
(
きん
)
いろのやどりぎのまりをつけて立つてゐました。
水仙月の四日
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かひがら(介殻)の例文をもっと
(2作品)
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肩胛
(逆引き)
「舌を噛まれて驚いて引込めた時、抱き付いたまゝ後ろへ廻した手で、左
肩胛
(
かひがら
)
骨の下を力任せに刺されたのだ」
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かひがら(肩胛)の例文をもっと
(1作品)
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