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ひとくべ
ふりがな文庫
“ひとくべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一燻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一燻
(逆引き)
清「
己
(
おれ
)
は今通り
掛
(
がゝ
)
って雨に
遇
(
あ
)
って逃げる処がねえのに、
雷様
(
らいさま
)
が鳴って来たから
魂消
(
たまげ
)
てお
前
(
めえ
)
らが
家
(
うち
)
へ駈込んで、今囲炉裡へ麁朶ア
一燻
(
ひとくべ
)
したゞ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「婆さん、もう
一燻
(
ひとくべ
)
𤏋
(
ぱっ
)
とやりゃどうだ。」
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
甚「色の
白
(
しれ
)
え
好男
(
いゝおとこ
)
だね、女が惚れるたちだね、酒が
無
(
ね
)
えから
兄弟分
(
きょうでえぶん
)
の固めには、
先刻
(
さっき
)
一燻
(
ひとくべ
)
したばかりだから、
微温
(
ぬるま
)
になって居るが、此の番茶を替りに、己が先へ飲むから是を半分飲みな」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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