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御感
ふりがな文庫
“御感”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょかん
72.0%
ぎよかん
16.0%
おんかん
4.0%
ギョカン
4.0%
ギヨカン
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょかん
(逆引き)
まことに唐の
司空図
(
しくうと
)
が詩品にも優りて、いみじくも美わしく御答え申したと、親王も
御感
(
ぎょかん
)
あり、当時の人々も嘆賞したのであった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
御感(ぎょかん)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぎよかん
(逆引き)
嬢様は荒尾君の大傑作を
縕袍
(
どてら
)
と間違へて
在
(
い
)
らツしやると見える。それでも荒尾先生、
御感
(
ぎよかん
)
を忝ふしたと心得て感涙に
咽
(
むせ
)
んで、今度は又堪らないものを作つた。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
御感(ぎよかん)の例文をもっと
(4作品)
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おんかん
(逆引き)
彼
(
か
)
の巨象と、幾頭の獅子と、この蜈蚣と、この群集とが
遂
(
つい
)
に皆式場に会したることをおん
含
(
ふくみ
)
の上、静にお考へあひなり候はば、いかなる
御感
(
おんかん
)
じか
御胸
(
おんむね
)
に浮び候や。
凱旋祭
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御感(おんかん)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ギョカン
(逆引き)
聞説
(
キクナラク
)
。貴下ハ先頃、
稀代
(
キタイ
)
ナ宝刀ヲ入手セラレシ由。武人ノ御心ガケ神妙ナリト、
高大尉
(
コウダイイ
)
閣下ニオカセラレテモ、
御感
(
ギョカン
)
斜
(
ナナ
)
メナラズ、マコトニ御同慶ニ堪エナイ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御感(ギョカン)の例文をもっと
(1作品)
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ギヨカン
(逆引き)
吾妻鏡の記載にも“——景時ノ思慮、神妙ノ至リ、
御感
(
ギヨカン
)
再三ニ及ブ”とある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御感(ギヨカン)の例文をもっと
(1作品)
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“御感”の意味
《名詞》
天皇、貴人が感心されること。また、気に入ること。
戦功などについて主君が与える感状。御感の御書。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“御感”で始まる語句
御感悦
御感被成
検索の候補
御感悦
御感被成
御同感
“御感”のふりがなが多い著者
吉川英治
作者不詳
内田魯庵
幸田露伴
中里介山
谷崎潤一郎
久生十蘭
薄田泣菫
国枝史郎
泉鏡花