“御感”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょかん68.2%
ぎよかん18.2%
おんかん4.5%
ギョカン4.5%
ギヨカン4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに唐の司空図が詩品にも優りて、いみじくも美わしく御答え申したと、親王も御感あり、当時の人々も嘆賞したのであった。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
嬢様は荒尾君の大傑作を縕袍と間違へてらツしやると見える。それでも荒尾先生、御感を忝ふしたと心得て感涙にんで、今度は又堪らないものを作つた。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
の巨象と、幾頭の獅子と、この蜈蚣と、この群集とがに皆式場に会したることをおんの上、静にお考へあひなり候はば、いかなる御感じか御胸に浮び候や。
凱旋祭 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
聞説。貴下ハ先頃、稀代ナ宝刀ヲ入手セラレシ由。武人ノ御心ガケ神妙ナリト、高大尉閣下ニオカセラレテモ、御感メナラズ、マコトニ御同慶ニ堪エナイ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吾妻鏡の記載にも“——景時ノ思慮、神妙ノ至リ、御感再三ニ及ブ”とある。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)