“七人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しちにん40.0%
ななたり40.0%
なゝたり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この大和やまとのたかさじを、七人しちにんとほるをとめたち。そのうちのたれを、おきさきになさいますか。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
堀越実子じつこ——市川翠扇すいせんという女優の名で出演し、七人ななたり舞女ぶじょは、そのころの新橋七人組といわれた、小夜子さよこ老松おいまつ秀千代ひでちよ、太郎、音丸おとまる栄竜えいりゅう、たちだ。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
あゝニオベよ、殺されし汝の子七人なゝたりと七人の間に彫られし汝の姿を路にみしときわが目はいかにうれはしかりしよ 三四—三六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)