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あおみ
ふりがな文庫
“あおみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼味
62.2%
青味
18.9%
碧味
8.1%
碧海
8.1%
蒼
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼味
(逆引き)
振り向いて西の空を仰ぐと阿蘇の分派の一峰の右に新月がこの窪地一帯の村落を
我物顔
(
わがものがお
)
に澄んで
蒼味
(
あおみ
)
がかった水のような光を放っている。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あおみ(蒼味)の例文をもっと
(23作品)
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青味
(逆引き)
八
方
(
ぽう
)
へ狂気のごとくどなりつけた。そのくせ、かれじしんからして
衣
(
ころも
)
はさかれ目は血ばしり、おもては
青味
(
あおみ
)
をおびて、よほど度を失っているのだからおかしい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あおみ(青味)の例文をもっと
(7作品)
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碧味
(逆引き)
「万年雪」の氷っているものは、幾らかの
碧味
(
あおみ
)
を見る。しかし大石の下になって凍っている雪などを見ると、内部からの光の反射を妨げるために、暗黒で透明で、
瀝青
(
チャン
)
の色に見えることがある。
高山の雪
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
あおみ(碧味)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
碧海
(逆引き)
文学士
碧海
(
あおみ
)
賛平は、鼻
眼鏡
(
めがね
)
をゆすり上げながら、女の子のように気取った
欠伸
(
あくび
)
をいたしました。
古城の真昼
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
あおみ(碧海)の例文をもっと
(3作品)
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蒼
(逆引き)
しかも今度のは半分に
引切
(
ひっき
)
ってある胴から尾ばかりの虫じゃ、切口が
蒼
(
あおみ
)
を帯びてそれでこう黄色な
汁
(
しる
)
が流れてぴくぴくと動いたわ。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あおみ(蒼)の例文をもっと
(1作品)
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