“あをうみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒼海60.0%
碧海20.0%
青海20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼海あをうみの鯨の蕪骨ぶこつみ酒のしぼりの粕にでししとす
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
空一面に渋い顔を開いて、遙かに遙かに地球の表面おもてを圧して居る灰色の雲の下には、圧せられてたまるものかと云はぬ許りに、劫初ごふしよまま碧海あをうみが、底知れぬ胸の動揺ゆるぎの浪をあげて居る。
漂泊 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)