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わたつみ
ふりがな文庫
“わたつみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワタツミ
語句
割合
海神
24.0%
綿津見
24.0%
渡津海
16.0%
大海
8.0%
綿摘
4.0%
大洋
4.0%
太洋
4.0%
海洋
4.0%
海若
4.0%
竜神
4.0%
蒼海
4.0%
▼ 他 8 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海神
(逆引き)
海神
(
わたつみ
)
の宮の話があると、それはどこかの地方的勢力、または海中の島国のことであると考える。
八股蛇
(
やまたのおろち
)
の物語があるとそれは賊軍を征服せられたことだという。
神代史の研究法
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
わたつみ(海神)の例文をもっと
(6作品)
見る
綿津見
(逆引き)
この点が日本上代の
綿津見
(
わたつみ
)
の
宮
(
みや
)
の言い伝えと、沖縄方面のニルヤカナヤの観念との、二つを一つに見ることのできない、最も顕著なる差別であろうと思うが、こうなってきた原因も
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
わたつみ(綿津見)の例文をもっと
(6作品)
見る
渡津海
(逆引き)
肉落ちて血色なく、死人の如き面なれど、これのみは年も病もえ奪はざりけん、暗黒にして、
渡津海
(
わたつみ
)
のそこひなきにも譬へつべき瞳は、磁石の鐵を吸ふ如く、我面に注がれたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
わたつみ(渡津海)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
大海
(逆引き)
どよみよ、
大海
(
わたつみ
)
の
浪
(
なみ
)
とゆる
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
わたつみ(大海)の例文をもっと
(2作品)
見る
綿摘
(逆引き)
「隣町の——と言つたところで、此塾とは背中合せの
綿摘
(
わたつみ
)
の師匠の妹で」
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
綿摘
(
わたつみ
)
の師匠のお喜代は、親類へ泊りに行つて二三日留守、弟子達にも一日の暇をやつて、怠屈で/\仕樣が無いから、是非來てくれ——とお喜代の妹お咲からの使ひでした、——時刻は正
子刻
(
こゝのつ
)
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わたつみ(綿摘)の例文をもっと
(1作品)
見る
大洋
(逆引き)
円
(
まろ
)
く拡がり、
大洋
(
わたつみ
)
の
潮
(
うしお
)
を取って、穂先に
滝津瀬
(
たきつせ
)
、
水筋
(
みすじ
)
の高くなり
行
(
ゆ
)
く
川面
(
かわづら
)
から
灌
(
そそ
)
ぎ
込
(
こ
)
むのが、
一揉
(
ひとも
)
み揉んで、どうと落ちる……
一方口
(
いっぽうぐち
)
のはけ
路
(
みち
)
なれば、橋の下は
颯々
(
さっさっ
)
と瀬になって
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わたつみ(大洋)の例文をもっと
(1作品)
見る
太洋
(逆引き)
僕はお前の指を揉みながら遠い
太洋
(
わたつみ
)
を百年間も泳ぎ続けて来たやうな、長い疲れに襲はれてしまふ。
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
わたつみ(太洋)の例文をもっと
(1作品)
見る
海洋
(逆引き)
乙姫
(
おとひめ
)
さんの
竜
(
たつ
)
の都からくる春の潮の、
海洋
(
わたつみ
)
の
霞
(
かすみ
)
が娘の目に来た。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
わたつみ(海洋)の例文をもっと
(1作品)
見る
海若
(逆引き)
四五
海若
(
わたつみ
)
の
詔
(
みことのり
)
あり。老僧かねて
四六
放生
(
はうじやう
)
の
功徳
(
くどく
)
多し。今、江に入りて魚の
遊躍
(
あそび
)
をねがふ。
権
(
かり
)
に
金鯉
(
きんり
)
が
服
(
ふく
)
を授けて
四七
水府
(
すゐふ
)
のたのしみをせさせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
わたつみ(海若)の例文をもっと
(1作品)
見る
竜神
(逆引き)
飾
(
かざり
)
電気の灯火
常
(
つね
)
よりも倍したる明るさをもて海のくらがりを破るありさまは、余りなる人の子よと
竜神
(
わたつみ
)
の
怒
(
いか
)
らずやなど思ひ申し
候
(
さふらふ
)
。初めの程のピヤニストの
勝
(
すぐ
)
れたれば
声曲家
(
せいきよくか
)
は皆
色
(
いろ
)
なく見え申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
わたつみ(竜神)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒼海
(逆引き)
その夜はやがて、砂白く、
崖
(
がけ
)
蒼
(
あお
)
き、
玲瓏
(
れいろう
)
たる江見の月に、
奴
(
やっこ
)
が号外、悲しげに浦を
駈
(
か
)
け廻って、
蒼海
(
わたつみ
)
の浪ぞ荒かりける。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
わたつみ(蒼海)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わたつみ”の意味
《名詞:海神》
わたつみ 【海神, 綿津見】
海におわす神。
海。
《名詞:綿摘み》
わたつみ 【綿摘み】
綿花を摘み取ること。(秋の季語)
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わだつみ
おおうみ
おほうみ
たいやう
たいよう
ワタツミ
うみ
おおうなばら
おほうなばら
だーやん