トップ
>
金鯉
ふりがな文庫
“金鯉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんごい
50.0%
きんり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんごい
(逆引き)
「さる知人の
富家
(
ふか
)
で、お祝いごとがある。それで、めかた十四、五斤の
金鯉
(
きんごい
)
を、どうしても十匹ほど入用と、折入っての、頼まれごとさ。弱ったな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おう、ご厄介だが、世話になるよ。とにかく十
尾
(
ぴき
)
の
金鯉
(
きんごい
)
を持たなければ、友人のてまえ帰れんからのう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金鯉(きんごい)の例文をもっと
(1作品)
見る
きんり
(逆引き)
四五
海若
(
わたつみ
)
の
詔
(
みことのり
)
あり。老僧かねて
四六
放生
(
はうじやう
)
の
功徳
(
くどく
)
多し。今、江に入りて魚の
遊躍
(
あそび
)
をねがふ。
権
(
かり
)
に
金鯉
(
きんり
)
が
服
(
ふく
)
を授けて
四七
水府
(
すゐふ
)
のたのしみをせさせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
金鯉(きんり)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鯉
漢検準1級
部首:⿂
18画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金鯉”のふりがなが多い著者
上田秋成
吉川英治