“おほうみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オホウミ
語句割合
大海87.0%
大洋13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足下きみ同情どうじゃう多過おほすぎるわし悲痛かなしみに、たゞ悲痛かなしみへるばかり。こひ溜息ためいき蒸氣ゆげけむりげきしてはうち火花ひばならし、きうしてはなみだあめもっ大海おほうみ水量みかさをもす。
最早もはや亞弗利加大陸アフリカたいりく横斷わうだんして、ずつと西にしほうばされて、いま下邊かへんゆる大海おほうみは、大西洋たいせいやう相違さうゐはあるまい。とつたが、わたくしはどうも左樣さうとはしんじられなかつた。
大洋おほうみをわれ渡らむにこの神をいはひてゆかな妻もろともに
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
海かぜも日もまともなる丘の上に大洋おほうみに向く神のみやしろ
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)