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一揉
ふりがな文庫
“一揉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとも
90.9%
ひともみ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとも
(逆引き)
「美沢さんね、ホラお姉さまの愛人だった人ね、その美沢さんが、さっきここへ来ていたの。そして、
一揉
(
ひとも
)
めしたのよ。」
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
と、親子のあいだに
一揉
(
ひとも
)
めくらいはあるのが世間の通例なのに、この
母子
(
おやこ
)
はそうでない。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一揉(ひとも)の例文をもっと
(10作品)
見る
ひともみ
(逆引き)
馬が居るようではともかくも人里に縁があると、これがために気が勇んで、ええやっと今
一揉
(
ひともみ
)
。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一揉(ひともみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
揉
漢検1級
部首:⼿
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一揉”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
菊池寛
泉鏡花