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さうかい
ふりがな文庫
“さうかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滄海
33.3%
蒼海
33.3%
想界
16.7%
睜開
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滄海
(逆引き)
も
欺
(
あざむ
)
き
負
(
おほ
)
すべけれども
爰
(
こゝ
)
に一ツの
難儀
(
なんぎ
)
といふは
師匠
(
ししやう
)
の口から彼者は
幼年
(
えうねん
)
の内
斯樣々々
(
かやう/\
)
にて某し
養育
(
やういく
)
せし者なりと云るゝ時は
折角
(
せつかく
)
の
巧
(
たくみ
)
も急ち
破
(
やぶ
)
るゝに相違なし七歳より十二歳まで六ヶ年が
其間
(
そのあひだ
)
養育の恩は
須彌
(
しゆみ
)
よりも高く
滄海
(
さうかい
)
よりも深しと雖ども
我大望
(
わがたいまう
)
には
替難
(
かへがた
)
し此上は是非に及ばず
不便
(
ふびん
)
ながらも師匠の感應院を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さうかい(滄海)の例文をもっと
(2作品)
見る
蒼海
(逆引き)
月
(
つき
)
は
皎々
(
かう/\
)
として
眞晝
(
まひる
)
かと
疑
(
うたが
)
ふばかり、
原
(
はら
)
は
一面
(
いちめん
)
蒼海
(
さうかい
)
が
凪
(
な
)
ぎたる
景色
(
けしき
)
。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さうかい(蒼海)の例文をもっと
(2作品)
見る
想界
(逆引き)
嗚呼
(
ああ
)
、
想界
(
さうかい
)
に
新
(
あらた
)
なる
生
(
いのち
)
を
享
(
う
)
くる人もまた
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
さうかい(想界)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
睜開
(逆引き)
赤や紫の見える可笑しい程
華美
(
はで
)
では有るが然しもう古びかへつた馬鹿に大きくて厚い蒲団の上に、小さな円い眼を出来るだけ
睜開
(
さうかい
)
してムンヅと坐り込んでゐた。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
さうかい(睜開)の例文をもっと
(1作品)
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