トップ
>
滄海
>
さうかい
ふりがな文庫
“
滄海
(
さうかい
)” の例文
われは夢む、
滄海
(
さうかい
)
の
天
(
そら
)
の色、
哀
(
あはれ
)
深き入日の影を
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
も
欺
(
あざむ
)
き
負
(
おほ
)
すべけれども
爰
(
こゝ
)
に一ツの
難儀
(
なんぎ
)
といふは
師匠
(
ししやう
)
の口から彼者は
幼年
(
えうねん
)
の内
斯樣々々
(
かやう/\
)
にて某し
養育
(
やういく
)
せし者なりと云るゝ時は
折角
(
せつかく
)
の
巧
(
たくみ
)
も急ち
破
(
やぶ
)
るゝに相違なし七歳より十二歳まで六ヶ年が
其間
(
そのあひだ
)
養育の恩は
須彌
(
しゆみ
)
よりも高く
滄海
(
さうかい
)
よりも深しと雖ども
我大望
(
わがたいまう
)
には
替難
(
かへがた
)
し此上は是非に及ばず
不便
(
ふびん
)
ながらも師匠の感應院を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“滄海”の意味
《名詞》
滄海(そうかい)
青海原。
(出典:Wiktionary)
滄
漢検1級
部首:⽔
13画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“滄海”で始まる語句
滄海原