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替難
ふりがな文庫
“替難”の読み方と例文
読み方
割合
かへがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かへがた
(逆引き)
させるのは親の本意と思はねど身に
替難
(
かへがた
)
き
年貢
(
ねんぐ
)
の
金子
(
かね
)
ゆゑ子に
救
(
すく
)
はるゝのも
因果
(
いんぐわ
)
なり娘の
勤
(
つと
)
めは如何ならん
嘸
(
さぞ
)
や
故郷
(
こきやう
)
の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取落せり其の財布の中には命にも
替難
(
かへがた
)
き金廿兩入置たれば若
何方
(
どなた
)
ぞ
御拾
(
おひろ
)
ひ成れし御方あらば何卒御渡し下されよとほろ/\涙を
飜
(
こぼ
)
しながら申しける故
在合
(
ありあふ
)
人々
興
(
きよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
渡し置ん此品は
身延
(
みのぶ
)
山代
代
(
だい
)
貫主
(
くわんしゆ
)
の極ある日蓮上人
直筆
(
ぢきひつ
)
の曼陀羅なり一時も
放
(
はな
)
されぬ大切の品なれ共金の
引替
(
ひきかへ
)
の爲
預
(
あづけ
)
んと申
渠
(
かれ
)
が
思操
(
こゝろざし
)
の
信實
(
しんじつ
)
に
感
(
かん
)
じ命にも
替難
(
かへがた
)
き大金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
替難(かへがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
替
常用漢字
中学
部首:⽈
12画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“替”で始まる語句
替
替玉
替地
替々
替人
替牛
替天行道
替唄
替引
替手