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かへがた
ふりがな文庫
“かへがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
替難
33.3%
代難
33.3%
換難
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
替難
(逆引き)
させるのは親の本意と思はねど身に
替難
(
かへがた
)
き
年貢
(
ねんぐ
)
の
金子
(
かね
)
ゆゑ子に
救
(
すく
)
はるゝのも
因果
(
いんぐわ
)
なり娘の
勤
(
つと
)
めは如何ならん
嘸
(
さぞ
)
や
故郷
(
こきやう
)
の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取落せり其の財布の中には命にも
替難
(
かへがた
)
き金廿兩入置たれば若
何方
(
どなた
)
ぞ
御拾
(
おひろ
)
ひ成れし御方あらば何卒御渡し下されよとほろ/\涙を
飜
(
こぼ
)
しながら申しける故
在合
(
ありあふ
)
人々
興
(
きよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かへがた(替難)の例文をもっと
(1作品)
見る
代難
(逆引き)
取落し一里餘行て思出し
那
(
あれ
)
は大切の品なれば紛失させては
濟難
(
すみがた
)
し此處迄來りて取て返へすは太儀なれども印籠には
代難
(
かへがた
)
しとて取て返し龜屋に至り
右
(
みぎ
)
の由を云て尋ねけれども一向に知れず是非なく其處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
當人
(
たうにん
)
の口より申立之有處に却つて其方一人
遮
(
さへぎ
)
つて主殺しには之無と申立ること其
謂
(
いは
)
れ有やと言葉
和
(
やは
)
らかに
尋
(
たづ
)
ねられければ吉兵衞は先年の始末今更申立るも恥の上の恥とは思へども久八が
命
(
いのち
)
には
代難
(
かへがた
)
し
然
(
さり
)
とて外に申立べきことも
無
(
なく
)
途方
(
とはう
)
に
暮
(
くれ
)
て居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かへがた(代難)の例文をもっと
(1作品)
見る
換難
(逆引き)
罰
(
ばつ
)
する時は
士
(
し
)
以て
徒
(
と
)
たるべし一夫
憤
(
いきどほ
)
りを
含
(
ふく
)
めば三年雨降ずと云
先哲
(
せんてつ
)
の語あり百姓は國の寶人の命は千萬金にも
換難
(
かへがた
)
し然るを
正直
(
しやうぢき
)
篤實
(
とくじつ
)
なる九助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かへがた(換難)の例文をもっと
(1作品)
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