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嘉
ふりがな文庫
“嘉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よみ
72.5%
よ
13.0%
か
5.8%
よろこ
2.9%
うれ
1.4%
かあ
1.4%
たのし
1.4%
?
1.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よみ
(逆引き)
熱心は敬服すべきである。精神は
嘉
(
よみ
)
すべきである。その善意的なるもまた多とすべきである。あるにもかかわらず学生は迷惑である。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嘉(よみ)の例文をもっと
(50作品)
見る
よ
(逆引き)
そんな人間関係を、人間同士の乾いたつながりを、ぼくは
嘉
(
よ
)
しとするんですがねえ。たとえば水族館に行くとします。
凡人凡語
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
嘉(よ)の例文をもっと
(9作品)
見る
か
(逆引き)
されど、天、宗匠に
嘉
(
か
)
するに
稀有
(
けう
)
の寿命をもってしたれば、
過
(
か
)
なかりしも、もし宗匠にして短命なりせば、いつの日誰によってかこれを
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
嘉(か)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
よろこ
(逆引き)
燈に
丁字頭
(
ちょうじがしら
)
が立つと銭を儲けるとて拝し、
鵲
(
かささぎ
)
が
噪
(
さわ
)
げば行人至るとて餌をやり、蜘蛛が集まれば百事
嘉
(
よろこ
)
ぶとてこれを放つ、
瑞
(
ずい
)
は宝なり、信なり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
嘉(よろこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うれ
(逆引き)
汝また、うらみともせず、よく魏の急に駈けつけて、しかもすでに孟達の叛逆をその
途
(
と
)
に打つ。——もし汝の起つなかりせば、魏の両京は一時にやぶれ去ったかもしれぬ。
嘉
(
うれ
)
しく思うぞ
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘉(うれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かあ
(逆引き)
川端の
嘉
(
かあ
)
ちゃんは甲種合格だってね、
俺
(
おら
)
が
家
(
とこ
)
の忠はまだ
抽籤
(
くじ
)
は済まねえが、海軍に
採
(
と
)
られべって
事
(
こん
)
だ、俺も
稼
(
かせ
)
げる男の子はなし、忠をとられりゃ
作代
(
さくだい
)
でも雇うべい、国家の為だ、仕方が無えな
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
嘉(かあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たのし
(逆引き)
鼓舌嘉粗飯 舌を鼓して粗飯を
嘉
(
たのし
)
む。
閉戸閑詠
(新字旧仮名)
/
河上肇
(著)
嘉(たのし)の例文をもっと
(1作品)
見る
?
(逆引き)
淀殿と且元(桐一葉・孤城落月)・牧の方と義時(牧の方)・日蓮と
嘉
(
?
)
藤治(法難)などは、立派に対等の位置に据ゑられて居ます。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
嘉(?)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
“嘉”を含む語句
嘉納
新嘉坡
嘉吉
嘉暦
嘉十
嘉瑞
嘉魚
嘉肴
嘉義
比嘉
値嘉島
嘉永
嘉助
嘉賞
嘉明
嘉靖
郭嘉
御嘉納
嘉兵衛
嘉代
...
“嘉”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
亀井勝一郎
吉川英治
河上肇
福沢諭吉
徳冨蘆花
南方熊楠
岩野泡鳴
梅崎春生
中島敦