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鵲
ふりがな文庫
“鵲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かささぎ
77.8%
かさゝぎ
15.6%
じゃく
2.2%
じやく
2.2%
とり
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かささぎ
(逆引き)
肥後守は侘助椿のほかにも、肩の羽の真つ白な
鵲
(
かささぎ
)
や、虎の毛皮や、いろんな珍しい物をあちらから持ち帰つたやうに
噂
(
うはさ
)
せられてゐる。
侘助椿
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鵲(かささぎ)の例文をもっと
(35作品)
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かさゝぎ
(逆引き)
それは白雲の瀧といふので、その瀧の末の流れを
鵲
(
かさゝぎ
)
の橋によつて渡つて對岸へ路はつゞく。橋の上は丁度白雲の瀧を見るによい。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
鵲(かさゝぎ)の例文をもっと
(7作品)
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じゃく
(逆引き)
『後漢書』東夷列伝に、〈
倭
(
わ
)
韓の東南大海中にあり云々、その地おおむね
会稽
(
かいけい
)
東冶
(
とうや
)
の東にあり、朱崖
儋耳
(
たんじ
)
と相近く、故にその法俗多く同じ云々、土気温暖、冬夏
菜茹
(
さいじょ
)
を生じ牛馬虎豹羊
鵲
(
じゃく
)
なし〉。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鵲(じゃく)の例文をもっと
(1作品)
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じやく
(逆引き)
わたくしは九州に居ること三年、又其前後に北支那に従征して、高麗烏の
鵲
(
じやく
)
たること蘭軒の説の如くなるを知つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鵲(じやく)の例文をもっと
(1作品)
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とり
(逆引き)
妻が夫を忘れたときに鏡の破片が
鵲
(
とり
)
になつて夫に告げたといふことや、
相思
(
さうし
)
といふ女が男を戀ひ慕つて墓へ參り、木となつてしまつたが、それが
相思樹
(
さうしじゆ
)
といふのだとか
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
鵲(とり)の例文をもっと
(1作品)
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“鵲(カササギ)”の解説
カササギ(鵲、Pica pica)は、鳥綱スズメ目カラス科に分類される鳥類。近年はP. picaから、P. asirensis・P. bottanensis・P. mauritanica・P. sericaを分割する説が提唱されている。
(出典:Wikipedia)
鵲
漢検1級
部首:⿃
19画
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶲
鶯
鶫
...
“鵲”を含む語句
耆婆扁鵲
扁鵲
鵲豆
烏鵲
喜鵲
水鵲
烏鵲楼
鵲鉾
鵲橋
鵲尾坡
連鵲
病鵲
異鵲
柳鵲
扁鵲倉公列伝
山鵲
尾白鵲
婆鵲三秘
“鵲”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
南方熊楠
ニコライ・ゴーゴリ
魯迅
正岡子規
高浜虚子
泉鏡花
アントン・チェーホフ
薄田泣菫
中島敦