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瑞
ふりがな文庫
“瑞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ミヅ
22.2%
みず
22.2%
みづ
16.7%
ずい
11.1%
スイス
5.6%
しるし
5.6%
うづ
5.6%
さが
5.6%
ずゐ
5.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ミヅ
(逆引き)
みづのをひものみづは
瑞
(
ミヅ
)
と考えられそうである。だが、それよりもまだ原義がある。このみづは「水」という語の語原を示している。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
瑞(ミヅ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みず
(逆引き)
血がもう出ないのを知ると、彼女の眼は
瑞
(
みず
)
みずしく輝いて、五月の夜明けよりも薔薇色になって
起
(
た
)
ち上がりました。
世界怪談名作集:05 クラリモンド
(新字新仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
瑞(みず)の例文をもっと
(4作品)
見る
みづ
(逆引き)
「
汝
(
みまし
)
の堅めし
瑞
(
みづ
)
の
小佩
(
をひも
)
一〇
は、誰かも解かむ」とのりたまひしかば、答へて白さく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
瑞(みづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ずい
(逆引き)
正に
春立
(
りっしゅん
)
ならんとする時、牡丹に雪の
瑞
(
ずい
)
といい、地蔵菩薩の
祥
(
しょう
)
といい、あなたは
授
(
さずか
)
りものをしたんじゃないか、
確
(
たしか
)
にそうだ、——お誓さん。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
瑞(ずい)の例文をもっと
(2作品)
見る
スイス
(逆引き)
(鉄道に春風がよぎり、
瑞
(
スイス
)
の山の雪もようやく消えた。しかしながら、旅館の客はなお多くなく、湖畔の夏は淋しげである。)
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
瑞(スイス)の例文をもっと
(1作品)
見る
しるし
(逆引き)
かれここに
邇藝速日
(
にぎはやび
)
の命
三八
まゐ
赴
(
む
)
きて、天つ神の御子にまをさく、「天つ神の御子
天降
(
あも
)
りましぬと聞きしかば、追ひてまゐ降り來つ」とまをして、天つ
瑞
(
しるし
)
三九
を獻りて仕へまつりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
瑞(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
うづ
(逆引き)
二十年
(
はたとせ
)
にあまる
五
(
いつ
)
とせになるといふみ
祝
(
ほぎ
)
のにはに差せる光や
瑞
(
うづ
)
のみひかり
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
瑞(うづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さが
(逆引き)
影の
瑞
(
さが
)
、鳥の
文
(
あや
)
。
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
瑞(さが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずゐ
(逆引き)
白亀の
改元
(
かいげん
)
、
白鳥
(
しらとり
)
の
神瑞
(
しんずゐ
)
、八幡の
鳩
(
はと
)
、源家の
旗
(
はた
)
、すべて白きは
皇国
(
みくに
)
の
祥象
(
しやうせう
)
なれば、
天機
(
てんき
)
白熊
(
はくいう
)
をいだししも
昇平万歳
(
しようへいばんぜい
)
の吉
瑞
(
ずゐ
)
成べし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
瑞(ずゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
瑞
漢検準1級
部首:⽟
13画
“瑞”を含む語句
瑞西
瑞々
瑞典
吉瑞
祥瑞
瑞雲
瑞典小農生活
瑞龍
瑞兆
瑞巌寺
瑞穂
瑞枝
嘉瑞
久坂玄瑞
瑞籬
瑞仙晋
瑞州
瑞龍山
正瑞
瑞長直頼
...
“瑞”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
稗田阿礼
太安万侶
テオフィル・ゴーチェ
薄田淳介
中村清太郎
山東京山
岩本素白
井上円了
南方熊楠