“瑞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ミヅ25.0%
みず18.8%
みづ18.8%
ずい12.5%
うづ6.3%
さが6.3%
しるし6.3%
スイス6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“瑞”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 地理・地誌・紀行40.0%
哲学 > 神道 > 祭祀33.3%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学17.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
即、湯棚には天子様のミヅ緒紐ヲヒモを解く女が居て、天子様の天の羽衣、即ふもだしを解くのである。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
みづのをひもは、禊ぎの聖水の中の行事を記念してゐる語である。ミヅといふ称へ言ではなかつた。此ひもは「あわ緒」など言ふに近い結び方をしたものではないか。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
血がもう出ないのを知ると、彼女の眼はみずみずしく輝いて、五月の夜明けよりも薔薇色になってち上がりました。
彼のいた所からは見えなかったが、その仕掛ははね釣瓶つるべになっているらしく、汲みあげられて来る水は大きい木製の釣瓶おけに溢れ、樹々の緑がみずみずしく映っている。
城のある町にて (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
またその后に問ひたまはく、「みましの堅めしみづ小佩をひも一〇は、誰かも解かむ」とのりたまひしかば、答へて白さく
かつては、みづ彌木榮やくはえに、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
正に春立りっしゅんならんとする時、牡丹に雪のずいといい、地蔵菩薩のしょうといい、あなたはさずかりものをしたんじゃないか、たしかにそうだ、——お誓さん。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その内に物が心なくしてする事も、目が動けば酒食を得るとて呪し、燈に丁字頭ちょうじがしらが立つと銭を儲けるとて拝し、かささぎさわげば行人至るとて餌をやり、蜘蛛が集まれば百事よろこぶとてこれを放つ、ずいは宝なり、信なり。
二十年はたとせにあまるいつとせになるといふみほぎのにはに差せる光やうづのみひかり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
影のさが、鳥のあや
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
えだを連ね穗をはすしるしふみひとしるすことを絶たず、とぶひを列ね、をさを重ぬるみつきみくらに空しき月無し。
かれここに邇藝速日にぎはやびの命三八まゐきて、天つ神の御子にまをさく、「天つ神の御子天降あもりましぬと聞きしかば、追ひてまゐ降り來つ」とまをして、天つしるし三九を獻りて仕へまつりき。
(鉄道に春風がよぎり、スイスの山の雪もようやく消えた。しかしながら、旅館の客はなお多くなく、湖畔の夏は淋しげである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
伊国イタリアの冬の三カ月は草もすでに青々として、スイスの山々は八月にもかかわらず白く雪が残っている。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)