“久坂玄瑞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くさかげんずい66.7%
くさかげんずゐ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藩医の家柄の久坂玄瑞くさかげんずいなどはわりにいい方だが、文久二年三月、同志とともに脱藩してでも伏見挙兵に加わろうと準備最中の日記に
志士と経済 (新字新仮名) / 服部之総(著)
この上は兵力を以て京都へ推参して手詰てづめの歎願をするほかはないと、久坂玄瑞くさかげんずい、来島又兵衛、入江九一の面々が巨魁きょかいで、国老の福原越後を押立てて、およそ四百人の総勢で周防すおうの三田尻から
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
吉田松陰、久坂玄瑞くさかげんずゐ、田中河内介、真木和泉、梅田雲浜、頼三樹三郎、有馬新七、松本奎堂けいだう、河上弥市、吉田稔麿としまろ、藤田小四郎、武田伊賀、入江九一、坂本龍馬、中岡慎太郎、その他無数である。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)