“道玄坂”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
どうげんざか | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“道玄坂”の解説
道玄坂(どうげんざか)は、東京都渋谷区にある町名。その由来となった坂、渋谷駅ハチ公口前から目黒方面へ向かう上り坂の名称でもあり、命名はこの坂に出没して山賊野盗のふるまいをしたという和田義盛の残党、大和田太郎道玄に因む『江戸名所図会』には「俚諺(りげん)に云う。大和田氏道玄は和田義盛が一族なり。建暦三年五月和田の一族滅亡す。其(その)残党此所(ここ)の窟内に隠れ住みて山賊を業とす。故に道玄坂と云うなり」としている。なお、引用中の「建暦三年」は1213年、もしくは道玄庵という寺の庵主が、徳川家康に由緒書を出したことに因む内藤清成が著したとされる『天正日記』によるが、『天正日記』には偽書説がある。とされる。
(出典:Wikipedia)
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