“ミヅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:みづ
語句割合
水漬36.4%
36.4%
美豆18.2%
9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水底ミナゾコ水漬ミヅく白玉なる郎女の身は、やがて又、一幹ヒトモトの白い珊瑚サンゴである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
水底ミナゾコ水漬ミヅく白玉なる郎女の身は、やがて又、一幹ヒトモトの白い珊瑚のである。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
即、湯棚には天子様のミヅ緒紐ヲヒモを解く女が居て、天子様の天の羽衣、即ふもだしを解くのである。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
みづのをひもは、禊ぎの聖水の中の行事を記念してゐる語である。ミヅといふ称へ言ではなかつた。此ひもは「あわ緒」など言ふに近い結び方をしたものではないか。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
美豆ミヅ山の 青垣山の神樹葉サカキバの 茂みが奥に、吾タマこもる
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それは垂仁の巻に、后さほ媛が、兄と共に、稲城の中で焼け死なうとされた時に、天皇が使ひを遣して、「汝の堅めし美豆ミヅ小佩ヲヒモは誰かも解かむ」と問はしめ給ふと、さほ媛は美智能宇斯王ミチノウシノミコの女の兄毘売・弟毘売をお使ひになつたらよからう、と奉答されてゐる一事である。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ミヅにいれてもぬるゝことなし。
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)