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水漬
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ミヅ
ふりがな文庫
“
水漬
(
ミヅ
)” の例文
水底
(
ミナゾコ
)
に
水漬
(
ミヅ
)
く白玉なる郎女の身は、やがて又、
一幹
(
ヒトモト
)
の白い珊瑚の
樹
(
キ
)
である。脚を根、手を枝とした水底の木。頭に生ひ靡くのは、玉藻であつた。玉藻が、深海のうねりのまゝに、搖れて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
父親の売りのこしおきし
水漬
(
ミヅ
)
き田を 売りつゝ もとな なほ生きむとす
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
水底
(
ミナゾコ
)
に
水漬
(
ミヅ
)
く白玉なる郎女の身は、やがて又、
一幹
(
ヒトモト
)
の白い珊瑚の
樹
(
キ
)
である。脚を根、手を枝とした水底の木。頭に生ひ靡くのは、玉藻であつた。玉藻が、深海のうねりのまゝに、搖れて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
水漬
(
ミヅ
)
きつゝ 夕日さし来も。日ねもすに 霙ふりたまる兵営の庭
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
水底
(
ミナゾコ
)
に
水漬
(
ミヅ
)
く白玉なる郎女の身は、やがて又、
一幹
(
ヒトモト
)
の白い
珊瑚
(
サンゴ
)
の
樹
(
キ
)
である。脚を根、手を枝とした水底の木。頭に生ひ靡くのは、玉藻であつた。玉藻が、深海のうねりのまゝに、揺れて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
水漬
(
ミヅ
)
く屍に、君や まじると※
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“水漬”で始まる語句
水漬屋