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水漬
ふりがな文庫
“水漬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みづ
41.7%
ミヅ
20.8%
みずつ
16.7%
みずづ
8.3%
みずづか
8.3%
みづく
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みづ
(逆引き)
「
過
(
あやま
)
てり。われ擬兵と
侮
(
あなど
)
って、ついに孔明の計に陥つ。夜に入っていよいよ風波が加われば、空しくここに
水漬
(
みづ
)
く
屍
(
かばね
)
となり終ろうも知れぬ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水漬(みづ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ミヅ
(逆引き)
水底
(
ミナゾコ
)
に
水漬
(
ミヅ
)
く白玉なる郎女の身は、やがて又、
一幹
(
ヒトモト
)
の白い珊瑚の
樹
(
キ
)
である。脚を根、手を枝とした水底の木。頭に生ひ靡くのは、玉藻であつた。玉藻が、深海のうねりのまゝに、搖れて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
水漬(ミヅ)の例文をもっと
(5作品)
見る
みずつ
(逆引き)
それらの者がみな
水漬
(
みずつ
)
いた城壁の破れ目や、屋根の上や、
狭間
(
はざま
)
や小高い所などから、声こそ揚げないが手をあわせ、眼を
拭
(
ぬぐ
)
いつつ、見送っていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水漬(みずつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
みずづ
(逆引き)
やろうというのです。あの流域全体が
水漬
(
みずづ
)
かりになっては、もう戦争は出来ません。
発明小僧
(新字新仮名)
/
海野十三
、
佐野昌一
(著)
水漬(みずづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みずづか
(逆引き)
「二人ここで三万何千両の小判と一緒に
水漬
(
みずづか
)
りになるところでしたよ」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
水漬(みずづか)の例文をもっと
(2作品)
見る
みづく
(逆引き)
全身汗
水漬
(
みづく
)
になるし、前からも後からも人力車が突ツかけて来て、車夫にぽん/\怒鳴られるし、ほんとうに泣き出したい位だつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
水漬(みづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“水漬”で始まる語句
水漬屋
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