“改元”の読み方と例文
読み方割合
かいげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白亀の改元かいげん白鳥しらとり神瑞しんずゐ、八幡のはと、源家のはた、すべて白きは 皇国みくに祥象しやうせうなれば、天機てんき白熊はくいうをいだししも 昇平万歳しようへいばんぜいの吉ずゐ成べし。
さて寶永は七年つゞきて八年目の五月七日に正徳元年と改元かいげんあり正徳は五年つゞき六年目の三月朔日ついたちに享保元年と改元かいげんある然るに正徳三年の九月六代の將軍家宣公いへのぶこう御他界ごたかいあり御幼年の鍋松君なべまつぎみ當年八歳にならせ給ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と、改元かいげんしていた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)