“蒼味”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あおみ78.6%
あをみ21.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蒼味”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
岬の東端の海中には、御前岩、俗に沖の御前ごぜんと云われている岩があって、蒼味あおみだった潮の上にその頭をあらわしていた。
真紅な帆の帆前船 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
目堰笠めせきがさの裡の玄蕃の顔、思わずサッと蒼味あおみざして、耳から垂れたびんの毛がぶるると少しふるえた容子ようす——
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
むきたての玉子のやうな、蒼味あをみがかつたすべすべした肌で、うつぶせになつて眠つてゐる。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
其夜更闌かうたけて家に歸り、其の翌朝は常に似ず朝日影まどに差込む頃やうやく臥床ふしどを出でしが、顏の色少しく蒼味あをみを帶びたり、終夜よもすがら眠らでありしにや。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)