“あをざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
青褪28.6%
蒼白21.4%
蒼褪21.4%
蒼14.3%
蒼醒14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新聞社と雑誌社から頼まれて夜分遅くまで投書の和歌を添削する所から其の安眠不足などの所為(せゐ)で、近年滅切(めつき)り身体(からだ)が痩せこけて顔色も青褪(あをざ)めて居る。
執達吏 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
その色の前(さき)にも劣らず蒼白(あをざ)めたるのみならで、下唇の何に傷(きずつ)きてや、少(すこし)く血の流れたるに、彼は太(いた)く驚きて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
女は素(そ)つ気(け)ない調子で低くかう云ふと、蒼褪(あをざ)めた顔に、かすかな小皺を漾(たゞよは)せて冷やかに笑つた。そして「まあ御馳走の遅いこと。どうしたんだらう。」
死顔は冷かに蒼(あをざ)めて、血の色も無く変りはてた。叔父は例の昔気質(むかしかたぎ)から、他界(あのよ)の旅の便りにもと、編笠、草鞋(わらぢ)、竹の輪なぞを取添へ、別に魔除(まよけ)と言つて、刃物を棺の蓋の上に載せた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
その顔は蒼醒(あをざ)めてをりました。
夢の国 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)