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蒼白
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あをざ
ふりがな文庫
“
蒼白
(
あをざ
)” の例文
さつぱりした旦那様! あなたのお顔はまるで黒海のやうに
蒼白
(
あをざ
)
めてしまひ、あなたの心臓はぴつたり止まつてしまひましたわ! まあ
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
その色の
前
(
さき
)
にも劣らず
蒼白
(
あをざ
)
めたるのみならで、下唇の何に
傷
(
きずつ
)
きてや、
少
(
すこし
)
く血の流れたるに、彼は
太
(
いた
)
く驚きて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蒼白
(
あをざ
)
めた鏡は
悲哀
(
かなしみ
)
の
室
(
へや
)
を見つめて
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
魔法使は白布のやうに
蒼白
(
あをざ
)
めた。そして我にもなくけたたましい声をあげて絶叫すると同時に、彼は壺をはたきおとした……。と、すべてが消え失せてしまつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“蒼白(蒼白色)”の解説
蒼白色(そうはく-しょく)は色の一つ。青白(あおじろ)とも。JIS慣用色名には含まれない。同名で2系統の色がある。
(出典:Wikipedia)
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“蒼白”で始まる語句
蒼白化
蒼白顏
蒼白痩削