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碧味
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あおみ
ふりがな文庫
“
碧味
(
あおみ
)” の例文
その岩蔭のあたりは、
碧味
(
あおみ
)
をもった深淵になっていて、その位の船は、悠々つけられるのは知っていたが、船のあるのを見たのは今日がはじめてである。
地図にない島
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
「万年雪」の氷っているものは、幾らかの
碧味
(
あおみ
)
を見る。しかし大石の下になって凍っている雪などを見ると、内部からの光の反射を妨げるために、暗黒で透明で、
瀝青
(
チャン
)
の色に見えることがある。
高山の雪
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
お芳はみずみずした
碧味
(
あおみ
)
がかった目を
睜
(
みは
)
って、紅い顔をしていた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“碧”で始まる語句
碧
碧血
碧玉
碧空
碧眼
碧梧桐
碧落
碧瑠璃
碧潭
碧色