“噪然”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうぜん80.0%
さうぜん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは震災前後の、雑音だらけなレコードであったが、ケンプの若さと情熱は、噪然そうぜんとして粗悪な録音から湧きこぼれたものである。
人心噪然そうぜんとしてたださえ物議の多い世の様、あらぬ流言蜚語りゅうげんひごたくましうする者の尾に随いて脅迫ゆすり押込おしこみ家尻切やじりきり市井しせいを横行する今日このごろ、卍の富五郎の突留めにはいっそうの力を致すようにと
いま噪然さうぜん囂然がうぜん
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)