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噪音
ふりがな文庫
“噪音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうおん
75.0%
さうおん
16.7%
ざわめき
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうおん
(逆引き)
兵馬は異様な心持で、浴室から自分の座敷へ帰ろうとするその廊下の途中で、また一つの座敷から起る
噪音
(
そうおん
)
に、驚かされてしまいました。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
噪音(そうおん)の例文をもっと
(9作品)
見る
さうおん
(逆引き)
そしてそこからは
噪音
(
さうおん
)
の
中
(
うち
)
に、寂びを含んだ鐘の音が静かに流れて来た。私は口の中で「ぢやらんぽうん」と真似をして見た。併し実際はさう鳴つてはゐなかつた。
父の死
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
噪音(さうおん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざわめき
(逆引き)
葉摺れの
噪音
(
ざわめき
)
に入り交って、微かに、軽く触れた
三角錘
(
トライアングル
)
のような澄んだ音が聞えるのだけれども、その音はまさしく、
七葉樹
(
とちのき
)
で囲まれていて、そこには何ものもないと思われていた
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
噪音(ざわめき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“噪音”の意味
《名詞》
噪 音(そうおん)
振動が不規則で振動時間が極めて短く、音の高さが定まらない音。
うるさい音。
(出典:Wiktionary)
噪
漢検1級
部首:⼝
16画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“噪音”の関連語
上音
“噪”で始まる語句
噪
噪然
噪々
噪気
噪閙
噪雑
噪聒
噪舌
噪鈎
“噪音”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
久米正雄
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
有島武郎
柳宗悦
中里介山
夢野久作
寺田寅彦